今日は、44歳の方の妊娠までのストーリーをシェアしたいと思います。
彼女はこれまで、さまざまな大病院や生殖医療クリニックで体外受精治療を10回以上受け、心身ともに疲れ切っていました。
そして、彼女に注射や採卵の苦しみをこれ以上味わってほしくないと考えた夫は、治療を中止し卵子提供を受ける決断をしたのです。
44歳、体外受精は10回以上。いずれも成功せず。
この44歳の方は、これまでに様々な大病院や生殖センターで「10回以上」体外受精治療を試みてきました。ご夫婦がこれまでに受けてきた治療は、言葉では言い表せないほどの苦労の連続でした。移植できる胚胎ができなかったこと、そして移植後うまくいかなかったことも何度もありました。
心身ともに疲れ切った妻を見て、夫は注射や麻酔の苦痛をこれ以上与えたくないと考えるようになりました。そこで、台中NUWA生殖医療センターの妊娠医学博士である呉成玄(ウー・チェンシュエン)医師を受診、これまでの治療はやめにして、卵子提供を受けることに。
台中NUWA生殖医療センターのサポートにより、卵子ドナーが決まりました。
そして、子宮内膜のコンディションをしっかりと整えて、質の高い胚胎を移植したところ無事妊娠、ついに不妊治療を卒業できました。
長くて辛い妊娠までの道のりでしたが、ついに実をつけることができたのです。最終的に夫婦が夢を叶える手助けができ、そして家族がより幸福で満ち足りた姿を見ることができて、心から嬉しく思っています。
不妊でお悩みのご夫婦へ夢実現のお手伝い~NUWAの卵子ドナー
週末の外来診療の最後に、かわいい赤ちゃんを抱いたお母さんが診察室に入ってきました。実は彼女は卵子ドナー。2人のかわいいお子さんがいる彼女は、母親であることをとても楽しんでいます。
不妊でお悩みの女性たちが自分のように母としての幸せを得られることを心から願い、ドナーになったとのことでした。私は彼女の意志に感動しました。卵子ドナーのご支援に心から感謝します。