生殖医療

体外受精治療の流れ

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「試管嬰兒」流程:



1. 治療開始
生理2~4日目に診察を受け、採血検査やエコー検査などの検査を行います。その後排卵誘発剤を使用することで、卵巣を刺激しより多くの卵胞を育てます。

2. 排卵誘発
卵胞を成長させるために排卵誘発剤の使用を続け、定期的にご来院頂いて採血とエコー検査を受けます。血中のホルモン値の変化をチェックし、卵胞の成熟度を見ながら採卵のベストタイミングを決定します。

3. 採卵・採精
医師が採卵のベストタイミングを決定したら、採卵の34~36時間前に排卵促進剤を注射します。
♦採精:2~4日の禁欲が必要です。奥様の採卵日に合わせて当センターの採精室で採精を行います。採卵日当日の都合がつかない方は事前に採精し培養室で精子凍結を行うことも出来ます。
♦採卵:手術の時間は短く、傷口も残らないので入院の必要はありません。(麻酔を使うかどうか医師とご相談頂けます。)

4. 胚移植
医師のアドバイスを受けながら、新鮮胚移植か凍結胚移植を選択します。移植日は胚の培養日数や内膜の状況、個人の体質などにより調整を行います。実際の治療プランは医師と十分な話し合いを行っていただけます。

5. 再診・妊娠判定
採血検査で妊娠判定の指標となるのがヒト絨毛性ゴナドトロピンB-HCGです。一般的には移植後14日頃に再診の予定を組みます。医師の指定した日時に採血検査による妊娠判定を行います。

「凍結胚」移植の流れ:



1. 月経周期・生理 2-3 日
子宮内膜を厚くする薬の服用開始

2. 月経周期・生理 11−12日
検査:採血、エコー検査で子宮内膜の厚さを確認

3. 月経周期・生理 14-17 日
凍結胚を移植

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