生殖医療

申請資格/助成項目/助成額/Q&A

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試管嬰兒療程補助

台湾の衛福部は2021年7月1日、体外受精治療の助成対象を拡大すると発表しました。助成を受けるには政府が認可する人工生殖センターで治療を受ける必要がありますが、NUWA生殖医療センターもそのうちの一つです。
詳しい内容は下記の通りです。

申請資格:
★人工生殖センターの医師が不妊症と診断し、体外受精治療を受けるご夫婦。
★ご夫婦のうち少なくともどちらかお一人が台湾国籍を有し、奥様の年齢が45歳未満である。

 補助の対象となる治療法:
★体外受精治療(IVF)

助成額:
★低所得世帯、低中所得世帯:助成額の上限は 1 回につき 15万台湾ドル
★非低所得世帯・低中所得世帯
 初回申請)助成額の上限は10万台湾ドル
 2回目以降の申請)助成額の上限は6万台湾ドル

治療内容別の助成額:
★初回申請)
 採卵のみ 7万台湾ドル
 移植のみ 3万台湾ドル
 採卵から 10万台湾ドル

★2回目以降の申請)
 採卵のみ 4万台湾ドル
 移植のみ 2万台湾ドル
 採卵から移植 6万台湾ドル

申請方法:
オンライン申請
体外受精治療費助成制度金の詳しい情報や治療の流れは窓口までお問い合わせください。

診察時間:
月曜日〜木曜日 08:00~20:30
金曜日 08:00~16:00
土曜日 13:00~15:00

?体外受精治療費助成制度金の申請を希望する方はフォームに記入してください


試管嬰兒IVF補助方案



助成制度に関するご説明

申請資格について:

Q:当事者が自身で申請する必要がありますか?それともクリニック側が代理で申請してくれますか?
A:クリニック側が申請します。

Q:治療が終わった後、どのくらいで助成金が給付されますか?もし給付額が思っていたのと違う場合、問い合わせ先は治療を受けた生殖医療センターですか?それとも衛生福利部になりますか?
A:助成金の申請手続きが完了してからおよそ1カ月ほどで給付されます。もし給付額が違う場合は、必要書類をご準備頂き台湾の衛生福利部国民健康署に再審査の申し立てを行ってください。

Q:新規の申請を行う場合、前回の申請からどのくらい時間をあける必要がありますか?1周期に2回採卵(DuoStim法)を行った場合も申請出来ますか?
A:申請の間隔について特に制限はありません。1周期に2回の採卵を行った場合、申請資格を見たいしていれば申請可能です。

Q:移植する胚の数が助成金制度で定められた数より多い場合、受けられる助成額に影響しますか?
A:移植する胚の数は必ず定められた数量内である必要があります。そうでない場合は申請することができません。

Q:以前凍結していた凍結卵子を7月1日以降に融解し移植した場合、助成金は「初回の体外受精治療に対する助成金10万台湾ドル」ですか?それとも「移植に対する助成金3万台湾ドル」ですか?
A:助成金の対象になるのは「移植に対する助成金3万台湾ドル」のみとなります。

Q:卵子提供治療を受ける場合も助成金の申請は出来ますか?
A:レシピエントのご夫妻は移植費に対する助成金(3万台湾ドル)を申請することが出来ます。ただしレシピエントの奥様の年齢が45歳未満であることが条件になります。

助成項目について:

Q:採卵に向けて投薬治療を開始しましたが、卵胞がうまく育たず採卵まで進めませんでした。この場合も助成金を申請出来ますか?
A:治療に入っていたとしても、採卵手術を受けていない場合は助成金の申請は出来ません。

Q:採卵手術を受けましたが、卵子を採取することが出来なかった、もしくは受精に使えるような良い卵子が取れなかった場合でも補助を申請することは出来ますか?
A:申請は可能です。ただし助成対象となるのは生殖センターが行った部分のみです。(採卵しかしなかった場合は採卵に対する助成のみ)

Q:凍結費や凍結保存費に対する補助はありますか?
A:胚の凍結、精子の凍結に対しての補助はありますが、凍結費や凍結保存費に対しての補助はありません。

Q:助成を受けた後、自費で支払う金額はいくらですか?
A:患者さまの治療内容により自費の金額は異なります。

Q:凍結胚移植に対して助成金は出ますか?
A:はい、凍結胚移植は助成金の対象になります。

Q:以前体外受精をした際には助成金の申請をしていませんでした。今もう一度治療をして申請する場合は初回になりますか?
A:初回とカウントされますので、条件を満たしていれば助成金を申請することができます。

Q:助成金の申請は第一子に限りますか?
A:いいえ、特に制限はありません。申請資格を満たしていれば第二子、第三子でもご申請頂けます。

Q:体外受精治療の助成金はどこから給付されますか?
A:台湾の衛生福利部国民健康署から直接治療を受けるご夫婦に給付されます。

Q:移植する胚の個数に対して制限はありますか?
A:奥様の年齢が35歳以下の場合は移植胚数は1個、36歳以上の場合は移植胚数は最高で2個となります。

申請方法:

Q:体質のせいか採卵してもなかなか卵子が取れません。このような場合でも助成金の申請は出来ますか?
A:首次申請的話,補助額度為7萬元,再次申請的話,補助額度4萬元,如果實際支出的金額沒有達到補助額度時,以實際支出的金額補助。(申請規則依照國健署規定為準)

Q:初回申請の場合は7万台湾ドル、2回目以降の申請は4万台湾ドルの助成金を受け取れます。(ただし実際にかかった費用が助成金より低い場合は、お支払い頂いた金額分が助成金となります。)

Q:申請した後、いつまでに体外受精の治療を完了する必要がありますか?
A:システム上申請を提出した日が申請日となります。申請日から1年以内に治療を完了する必要があります。

Q:35歳以下の場合、移植胚数は1個と決まっていますが、もし1回目の治療で妊娠出来なかった場合、2回目の移植の際は2個移植してもいいですか?
A:助成を受けたい場合は1個しか移植出来ません。

Q:私たち夫婦が不妊かどうか、どのような検査をすれば分かりますか?
A:個人の状況により異なりますので、必要な検査も違ってきます。ぜひお二人そろって医師にご相談ください。

Q:今年齢が40歳以上44歳以下の場合、この先最高3回しか申請できませんか?
A:はい、最高で3回の申請となります。

Q:Aクリニックで助成金を申請し採卵手術を行いましたが、他のクリニックに変更して再度申請してもいいですか?
A:はい、ただし重複しての申請となってしまいますので、前回の申請を棄却してから再度申請をしていただけます。

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