妊活エピソード

日本から卵子提供治療-子宮内膜が薄いケース

王懷麟(ワン・ファイリン)院長/医師

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妊活がどうしてもうまくいかず、最終的に卵子提供治療を受けることを決心された日本人のご夫婦。ですが移植の段階にきて、さまざまな方法を試してみたにも関わらず内膜の厚さが7㎜を超えることがありませんでした。もしもあなたなら、どうしますか?

15回にも及ぶ体外受精でも結果が出ず、妊娠という夢を叶えるため日本から卵子提供治療のため台湾に渡ったご夫婦



ご夫婦は日本の医師の紹介で当センターを受診されました。これまでに少なくとも15回の体外受精治療を受けてきましたが、どうしても出産まで至ることができず、最終的に台湾に来て卵子提供治療を受けることを決心されました。

オンラインカウンセリングを経て実際に台湾に来られ、採精も行い、とても順調にグレードの良い胚盤胞がたくさんできました。もうゴールは近し!と思われましたが、移植前の検査では毎回内膜の厚さが5㎜や6㎜しかないのです。3か月連続で「移植中止」となってしまい、ご夫婦も焦りを隠せないご様子でした😢

子宮内膜の厚さはわずか6mm,移植1回で妊娠


移植前の準備もすでに4回目となった今回、内膜の厚さはあまり変わらず厚いとこで6㎜ほどでした。しかしながら、日本の医師のアドバイスや励ましもあり、今回は台湾に来て移植をしてみることになりました。4回目の移植準備にして初の移植となります。そして見事妊娠されました!

去年の夏、日本でこちらのご夫婦の担当医の医師とお会いしましたが、今回のご夫婦を含め、ご紹介いただいた日本人の患者さまは次々と無事に「卒業」されています。他にも現在進行形のご夫婦もたくさんいらっしゃいます。日本の医師の私への信頼に感謝するとともに、今後も日本から卵子提供治療を受けるためいらっしゃる患者さまが夢を叶えられるように、これから全力でサポートしていきたいと思っております。



子宮內膜過薄的日本個案,經由轉介到禾馨宜蘊生殖中心借卵植入一次成功。




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