コロナ渦中に日本から“妊活移住”を選択した家族の今(台湾・後編)【世界の不妊治療最前線】
「世界各地の妊活事情を当事者目線でレポートする新連載。台湾・後編では、コロナ禍中に台湾での妊活にチャレンジ、無事に第1子を出産した後、同地で第2子の妊活に挑む40歳の日本人女性とその家族を取材した。」
NUWA生殖医療センター台北院の沈孟勳(シェン・モンシュン)医師のインタビューと妊活のため台湾に移住を決めた日本人ご夫婦のストーリーが掲載されております。
沈医師からのメッセージをご紹介いたします。
「Vogue Japanの皆さま、今回は取材していただきありがとうございました。台湾の患者さまも外国からの患者さまも、私たちは皆さまの妊活を精一杯お手伝いいたします。
台湾と日本、アジアの不妊症治療においてどちらも他国をリードする存在でありますが、国の政策や制限などの違いがあり、治療内容は全く同じではありません。例えばお薬の使い方でも日本は薬の量が少なかったり、PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)や卵子提供治療に制限があります。台湾では薬は患者さまそれぞれの状況に合わせて処方出来ますし、PGT-Aも普及しています。また、希望すれば卵子や精子の提供治療も受けることが出来ます。
プロの技術とケアで患者さまの妊活をアシスト、診察に来られる患者さま一人一人を大切に、良い結果が得られるように全力を尽くす…それが私たちの変わらないポリシーです。皆さまのお役に立てることを光栄に思います。」
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