人間の精子、卵子、胚は非常に小さいため、肉眼でははっきりと識別できません。さまざまな生殖医療プロセスを行うには光学顕微鏡が必要になります。ドイツ製のGerman Zeiss Advanced Technology は、光学およびオプトエレクトロニクスにおける世界有数のパイオニア ブランドであり、人工生殖プロジェクト用の生殖医学顕微鏡システムを開発しています。 私たちの胚培養室では最高級のZeiss顕微鏡を採用し、体外受精 (IVF)、顕微授精(ICSI)、着床前診断 PGT、レーザーアシストハッチング、紡錘体観察などを含む、さまざまな生殖医療プロセスを行っています。
NUWA生殖医療センターの機材は全て最高級のものを採用しており、Zeiss生殖医療顕微鏡システムは、「Zeiss 顕微鏡本体」、「マイクロマニピュレーション アーム」、「加熱ステージ」の 3 つの部分で構成されています。
「Zeiss Microscope Body」はiHMC画像コントラストシステムと高解像度iMHC対物レンズを採用し、胚細胞を鮮明な画像で見ることが出来ます。 特許取得済みのPlasDIC技術は画像の立体性を引き出し、高水準のDIC出力画像により、精子頭部をも見ることが出来ます。質の良い精子を選び、卵子に注射する位置を正確に把握することにより、顕微授精(ICSI)の効率を上げることが出来ます。
「マイクロマニピュレーション アーム」は日本のNARISHIGEのマイクロマニピュレーションオペレーティングシステム MTK-1の最新版を採用しています。胚培養士の正確な操作をサポートする顕微鏡です。
「加熱ステージ」は日本のTOKAT HIT顕微鏡ステージの自動温度調整システを取り入れています。正確で安定した温度を保ち、細胞に対するさまざまな生殖医療プロセスに役立ちます。
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