NUWA胚培養室

設備の紹介

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 2011 年、スペインにある不妊治療センターの研究者のマルコス メセゲル氏は、胚の微速度撮影の概念を提案しました。 この技術はインキュベーターにカメラを設置し、培養期間中最大5~6日間の胚の成長の写真を約1分間の動画に収めることができます。 胚に関するより多くの情報が得られ、コンピューター分析により着床の可能性が最も高い胚を選別することが出来ます。

NUWA生殖医療センターでは最先端のタイムラプスインキュベーターを採用しています。安定した培養環境を提供できる内部設定になっており、インキュベーターから胚を取り出すことなく胚を観察することが出来ます。胚の形状を自動的に連続で撮影/記録し、従来の時間指定観察では見ることが出来ない胚発生の様子を動画による連続観察で確認することが出来ます。

タイムラプスインキュベーターを使用することで高解像度の動画が得られ、データ分析後にそれぞれの胚に潜在能力に応じた点数をつけることも可能になります。従来の胚の観察方法と比べ、タイムラプスを利用することで妊娠率を上げることが出来ます。

NUWA生殖医療センターは台湾で唯一8台のタイムラプスインキュベーターを設置しているセイショクイリョウセンターです。機能が異なる2台の機器を配置し、すべての胚を適切に管理しています。タイムラプスインキュベーターは妊娠率を上げるために不可欠なものです。

NUWA生殖医療センターに設置してある 2 種類の タイムラプスインキュベーター
 ✅個室で保存:胚によっては群れることを好まず、単独で培養した方が良い発育結果をもたらします。
 ✅ファミリールームで保存:胚のタイプによって個室かファミリールームに分かれます。胚によっては群れることを好み、胚と胚が交流をすることで成長や発育を促すこともあり、そういったタイプの胚はファミリールームで培養します。

NUWA生殖医療センターでは2種類のインキュベーターを設置し、胚培養士が胚の状態を観察しそれぞれのタイプに合わせた部屋を選択しています。

タイムラプスインキュベーターは誰が操作するかも重要になってきます。NUWA生殖医療センターの胚培養士は多くの時間をAIとのやり取りや調整に費やします。それにより最大限の情報処理機能を発揮することが可能になります。NUWA生殖医療センターでは優秀な胚培養士を集めており、みな国立台湾大学の楊明朔博士の元で経験を積んでおり、高い技術で胚の培養とケアを行うことができます。高度な技術で質の高い胚を母体の子宮に戻し妊娠率を上げます。


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